看護大学・看護専門学校の受験お役立ち情報
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① 早めに志望校を選んで、受験科目を決定しておく。
看護学校の受験科目は一般的に英語、国語、数学、生物などですが、数学や国語を受験してなくても良い学校があります。
例えば、自分が選んだ受験校が全て数学が必要ない場合は、当然「数学」は勉強しなくてよいわけです。周りの友達が数学を勉強してたから、なんとなく数学が必要だと思って勉強していたけど、よく調べてみたら、自分の受験校に数学が必要な学校は一つもなかった…なんてことになったら、せっかく勉強していた時間が無駄になってしまいます。
そういう無駄を防ぐためにも、志望校を早めに決めておくと、受験に必要のない科目を勉強していたり、逆に受験に必要な科目を勉強してなかった…なんてことがなくなります。オープンキャンパスや学校見学会などに参加して、学校研究をしておきましょう。当サイトで紹介している大学や一部の専門学校はマイナビ進学から請求できます。
② 偏差値だけで志望校を決めない
一般的に偏差値が高ければ良い学校とされます。確かに偏差値が高ければ優秀な学生が集まり、やる気のない学生たちに囲まれて勉強するハメになることはないでしょう。けれども、とにかく偏差値が高い学校を選んでおけば、問題ないでしょ…ということでもありません。
看護の勉強は覚えることも多く、実技の練習などで学校にいる時間が比較的長く、学校の校風・雰囲気などが合わなければ、学校で勉強することが辛くなります。「辛いから、学校に行くのやーめた」と学校をサボることは、看護学校の場合はなかなかできないものです。
というのも、看護師国家試験に合格するために覚えることがたくさんあり、1回授業を休むと授業についていくのが大変になってしまうので、しばらく休んでから学校に行こう…という余裕がないからです。看護学校に限ったことではないですが、風邪などで体調を崩して授業を休んだときにノートを貸してくれたり、落ち込んだときに励ましてくれるような学校の友達を作っておくことも重要です。
③ できれば、看護体験をしておく
絶対しなければならない…ということではありませんが、病院での看護体験をしておくと、看護師という職業が自分に向いているか少しは分かりますし、入試の面接で看護体験をしたか聞かれることがあるので、看護体験をしておいて損はないでしょう。看護体験については「1日看護体験をする意味とは?」という記事をよろしければご参考ください。
④ 面接や小論文が試験科目になっているか確認する
推薦入試では面接や小論文の試験を実施する学校が多いですし、一般入試でも面接や小論文を実施する学校があります。面接は高校の先生などに模擬面接をしてもらったり、小論文は模擬試験を受けたり、高校の先生などに添削してもらうと良いでしょう。英語や数学などの学科試験に比べ、やればやっただけ点数が上がる科目でもないので、時間のかけ過ぎには注意しましょう。
【主な公的機関・リンク】
全国の大学を管轄しているのが文部科学省です。
国立看護大学校は厚生労働省の所管です。
・公益社団法人日本看護協会
看護職の資格を持つ個人が自主的に加入して運用する、日本最大の看護職能団体です。