「看護大学・専門学校受験ナビ編集部」のプロフィール

執筆者:看護大学・専門学校受験ナビ編集部

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看護大学・専門学校受験ナビ編集部のプロフィール

看護大学・専門学校受験ナビ編集部は2007年9月に設立され、webサイトが公開されました。2022年現在、15年ほど当サイトを運営していることになります。当時は看護師不足が叫ばれ看護師の需要が増えるなか、看護教育に関してより高度な内容を教えるべきだという流れから看護大学が次々と新設されました。そのような状況下のなか、看護師になるための学校情報が世間からより求められると思い、有志によるメンバーたちが「看護大学・専門学校受験ナビ編集部」を立ち上げたのです。当サイトのアクセス数の統計を取り始めた2011年7月~2022年4月現在までの累計ページビューは2776万に達しています。数字にしてみると驚くほど多くの方がご覧くださったのだなと思い、感謝の気持ちで一杯です。これからも愚直にコツコツとwebページを更新して参りたいと思います。近年ではYouTubeやTwitterの運営も開始しました。下記のリンクをご参照くださいませ。

【webサイト以外の運営媒体】
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看護学校の情報は当サイト立ち上げ当初から、入試日程、入試科目、偏差値、学費、奨学金制度、看護学校の特徴、看護大学の新設情報などについて一貫して提供しております。2022年現在、看護大学の新設ラッシュは緩やかになり、看護師不足も10年以上前よりは回復し、看護を取り巻く環境も変化しております。例えば、国立病院機構の奨学金制度(いわゆる、病院からの奨学金です)を毎年チェックしているうちに変化に気づいたのですが、近年は奨学金を提供する病院がかなり減ってきていたり、看護師の定員が減っています。おそらく、国立病院機構の病院においても看護師が充足している病院が多くなってきているので、わざわざ奨学金を出してまで看護師を募集する必要がなくなってきているのです。

とはいえ、附属の病院がある看護専門学校・看護大学に在籍する学生向けには、返済免除付きの病院からの奨学金を用意している学校も多くあります。昨今、奨学金を返済できないことが社会問題化していますが、看護の分野に限ってはそういうことは少ないはずです。というのも、病院からの奨学金の場合は、条件つきではありますが、奨学金を貸与した期間と同じ期間だけ病院で働けば、奨学金の返済が免除になったり、看護師の需要が充足してきているとはいえ看護師の求人は多いので、働くことさえできれば給料も安くはないので、返済できる可能性が非常に高いです。看護師を目指す人にとっては奨学金を借りることはそこまで恐れる必要はないと思います。

看護学校の受験者数に関しては、ここ10年で少子化の原因も大きいとは思いますが、大学も専門学校も全体的に減少傾向にあります。近年では定員割れする看護専門学校が増え、看護専門学校が廃校になることも少なくありません。入試結果(志願者、受験者、合格者、倍率)を公開していた学校が非公開になる学校も増えてきました。受験者が少なくなると体裁の問題があり、非公開にするケースがあります。

看護師国家試験合格率に関して気にしている受験生の方が多いのはわかりますが、結論から申し上げますと、そこまで気にする必要はありません。なぜかというと、看護師国家試験合格率はおよそ5%~10%不合格になる試験なのです。現役生でも100人受験したら約4~5人落ちる試験、そして浪人生を含めると10人に1人は不合格になる試験なのです。少人数の学校であっても、偏差値が高い学校であっても年に1~2人ぐらいは落ちることもあります。よほど不合格者が多い学校は注意したほうが良いですが、基本的には各個人がどれだけ勉強したかによるところが多いです。

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