昭和大学医学部附属看護専門学校の学費はいくら?

執筆者:看護大学・専門学校受験ナビ編集部

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※学費は毎年、変わる可能性があるので必ず最新のパンフレット、募集要項をお取り寄せください。

昭和大学医学部附属看護専門学校の学費は50万円(初年度・入学金込み)。さらに、初年度は教科書代や被服費がかかり約71万円ほどですが、授業料と実習費を見てみると合計が40万円です。2~3年次になっても変わらず、3年間変わりません。

看護学校のなかには年次が上がるほど、実習期間が増えるので費用が上昇する学校もあります。

私立の看護学校の中で比較すると、昭和大学医学部附属看護専門学校の学費は比較的安い点が魅力的です。

当サイトが調べた東京都にある私立の看護専門学校15校のなかでは、入学金を含めた初年度の学費が100万円を超える看護学校が9校ありました。東京都で考えてみると初年度学費が70~80万円の学校と100万円を超える学校と2極化していると分析できます。

昭和大学医学部附属看護専門学校の学費が比較的安い理由として「施設費、施設設備費」などの経費がかからないことが一因として挙げられます。看護学校の中には施設費がかかる所も少なくありません。

次の項目でお伝えする学校独自の奨学金を利用すれば、月5万円×3年間で180万円が貸与されるので、学費のほぼ全てをカバーできます。概算で3年間の学費は約1,643,000円です。もちろん、これ以外に諸経費はかかることもあると思いますが、学費をほぼ賄えるように奨学金の金額が設定されていると思われます。

年次 1年次 2年・3年次
入学金 100,000円
授業料 300,000円 300,000円
実習費 100,000円 100,000円
教科書代 約120,000円 約60,000円
被服費 約75,000円
研修費 約10,000円
傷害保険料 約6,000円 約6,000円
小計 約711,000円 約466,000円
合計(3年間) 約1,643,000円

学校独自の奨学金は利用したほうが良い?

学校独自の奨学金があります。それは「昭和大学医学部附属看護専門学校奨学金」です。月額5万円を3年間借りられるので、合計180万円貸与されることになります。

上述したように3年間の学費は概算で約164万円程度なので、180万あれば3年間の学費は賄える計算になります。

この奨学金を希望するためには、卒業して看護師免許を受け取ったあとに、すぐに昭和大学の附属病院に勤務することが必要です。昭和大学の附属病院に勤めても、奨学金は全額免除されるわけではありません。

奨学金の返済方法は、5年間60回払いの給与天引きです。5年間勤務した場合は毎月の返済が4 割減免されます。4割免除されたとして返済する額は180万円×60%の108万円なので、それを60回分割にすると、計算上は月々1万8000円が給料から引かれることになります。他の病院に就職した場合は180万円を一括返済することになるので注意しましょう。

昭和大学医学部附属看護専門学校の学費は、他の私立の看護専門学校より安い部類に入ります。メインの学費は授業料と実習費を合わせて年間で40万円で、月あたりにすると3万3000円ぐらいと考えると、安いといえるのではないでしょうか。

奨学金を借りた場合のメリット・デメリット条件をよく検討したうえで、あなたの環境・状況に合わせて奨学金を借りる、借りないを決めましょう。

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