日本赤十字看護大学 さいたま看護学部
2020年4月開設予定(設置準備中)

執筆者:看護大学・専門学校受験ナビ編集部

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日本赤十字看護大学 さいたま看護学部

長きにわたり受け継いできた看護の道を、未来へと発展させていきます。

日本赤十字看護大学は、2020年4月の「さいたま看護学部」開設に向けて準備を進めています。 日本赤十字社の看護師養成は、1890年に東京の日本赤十字社病院から始まり、赤十字の看護教育は、災害で被災した人や病いで苦しむ人々へのケアを、さまざまな場で展開できる人材の育成を目指して、今日まで128年の歴史を積み重ねてきました。

1986年からは4年制大学に改組し日本赤十字看護大学としてさらなる歩みをすすめてきました。これまでに多くの学部卒業生・大学院修了生が、国内だけでなく海外でも活躍しています。 埼玉県では、さいたま赤十字看護専門学校が80年余りの看護教育の歴史を紡いできました。

日本赤十字看護大学さいたま看護学部は、このバトンを受け継ぎます。 そして、埼玉県内の赤十字施設のネットワークを活かし、少子高齢化がすすみ、グローバル化する社会で、地域に根ざして人々の生活を守りケアできる看護師の育成を目指していきます。

取得可能な資格

・看護師国家試験受験資格

・保健師国家試験受験資格(選択制・定員20名)

・養護教諭二種・第一種衛生管理者(保健師免許取得後申請による)

地域に根ざして人々の生活を守りケアできる看護職者を育てます。

赤十字の理念に基づき、看護の実践と研究に必要な基礎的能力をもち、地域社会に貢献できる、幅広い教養と豊かな人間性のある人材を育てます。埼玉県及び周辺地域の保健医療福祉の特性から、高度医療の担い手の育成とともに、コミュニティケアを担える看護職の育成を目指します。

「一人ひとりを大切にする」教育

グループワークを重視した授業で、お互いを尊重し高度な問題解決をする力を養います。 演習の授業では、ベッド1台につき3~4 名の学生でグループを作り、複数の教員が指導するなど、きめ細やかな教育体制を整えています。

確かな実践能力と深い人間性を育む実習

講義や演習で学んだ知識や技術を応用することによって、看護の学びを深めます。 指導体制の行き届いた実習施設と大学の連携により、1年次から段階的に実習を進めます。

高齢化に対応できるカリキュラム

病院と地域をつなぐケアを実践できる看護師を養成するために、地域と連携した学習に力を入れています。 災害時に子どもから高齢者までが地域で協力しながら対応していけるように、災害支援の経験豊富な講師が授業を展開します。

多様な学生支援システム

教員とコミュニケーションをはかるオフィスアワー、クラス担当制を取り入れ、学習と生活をきめ細かくバックアップします。 4年後の国家試験受験に向けて、さまざまな国家試験対策プログラムを提供します。 奨学金制度や健康相談など様々な支援システムがあります。

充実した教育環境

看護の伝統を大切にした24ベッドある実習室は、さいたま看護学部の誇りです。 ICT社会に対応した教室、開放的な図書館、自主学生スペースとなる各階の学生ラウンジなどを備えています。 主な実習施設である「さいたま赤十字病院」には徒歩15分です。

さいたま赤十字病院
(写真)さいたま赤十字病院

主な実習先

高い実践能力をもった看護職者を輩出

1年次から看護学実習を経験し、4 年次に「看護学総合実習」で総仕上げを行います。実習先は、以下の赤十字病院および埼玉県内の病院、介護保険施設、訪問看護ステーション、助産院、保育園など様々な施設です。臨床の指導体制が充実し、本学の卒業生が多く活躍しています。

・さいたま赤十字病院、小川赤十字病院、深谷赤十字病院

深谷赤十字病院
(写真)深谷赤十字病院

未来へのキャリアプラン

日本赤十字看護大学は、学部教育から大学院修士課程・博士後期課程を通じて、看護専門職へのあなたの輝く未来を力強くアシストします。

さいたま看護学部での4 年間の学びを経て、看護師・保健師としてさまざまな現場で活躍できます。卒業後、あなたの学習ニーズやキャリアプランに応じて、日本赤十字看護大学大学院への進学など、柔軟に進路選択できる豊かな教育環境が整っています。

【イメージ動画】さいたま看護学部 校舎(本館)

※下記の動画は音声が流れますので、ご注意ください。

交通アクセス(大宮キャンパス)

【所在地】
・日本赤十字看護大学 さいたま看護学部(さいたま市中央区上落合8-7-19)

【交通機関・最寄駅】
・大宮駅から徒歩10分

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