名古屋女子大学 健康科学部 看護学科 2019年4月開設!

執筆者:看護大学・専門学校受験ナビ編集部

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「親切」の実践が未来を拓く。社会でも家庭でも役立つ学び

名古屋女子大学の前身となる名古屋女学校が設立されたのは大正4(1915)年。創立者で、初代学長でもある越原春子先生は、『親切』を学園訓とし、女性が学問に励むことが社会的自立の道であり、ひいては文化の向上に寄与することであると諭しました。今も当時の「理念」は本学の基本方針であり、未来に向かって力強く歩き続ける人間を育てます。学園訓である「親切」を信条とし、高い教養と職能、親切の精神を持ち経済的な自立ができる女性、「学問への熱情と研鑽」を続ける女性を育成するため、各学部・学科で特色のある教育を行っています。

1年次からはじまるキャリア教育も特徴的で、名古屋女子大学は、毎年高い就職率を誇ります。

また、管理栄養士国家試験や小学校教員採用試験の合格率など、中部地区の大学・短大の中でも優れた合格実績を維持しています。


(写真)名古屋女子大学
出典:commons.wikimedia.org

2019年4月、健康科学部 看護学科・健康栄養学科が誕生します。

2019年4月、名古屋女子大学・名古屋女子大学短期大学部の全学部を集約した汐路校地に、「看護学科新校舎」を竣工予定。最新の設備で充実した学びを実現します。

現代社会の変化に伴い、健康長寿のための「食と健康教育」、臨床の場での「食」を反映した健康管理、次世代を担う子どもの「母子保健教育」を重点的に押さえ、臨床看護実践能力の高い看護師を養成します。

また、現:家政学部食物栄養学科が健康科学部健康栄養学科に生まれ変わります。管理栄養士養成校として指定を受けた1968年以来、約50年にわたり1800名以上の管理栄養士を輩出してきた今までの教育ノウハウを基に、看護医療福祉職との連携が図れる管理栄養士を養成します。

身近に寄り添い、行き届く看護をめざし、人々の健康の維持・増進、疾病の予防に貢献できる看護師を育てます。

生命の尊厳や人の価値感を理解し、人を尊重できる「感性と倫理観をもつ人間力」と、科学的根拠に基づき、関連学術分野との連携に融合した実践ができる「的確な看護実践能力」を持った看護専門職者の育成を目的とする。

名古屋女子大学看護学科開設へのおもい

少子超高齢社会の到来しつつある現在、生活の質を維持し健康寿命を延ばすために、生活習慣病予防、重症化予防、介護予防などの「予防」の重要性がますます増してきており、管理栄養士や看護師、保健師に対する社会的要請は今後さらに高まっていくと予想されます。

その一方で、全国的に看護師が不足している状況が続いており、特に愛知県を中心とした東海地方では看護師不足が深刻です(厚生労働省 第七次看護職員需要見通しより)。この現象に即して、名古屋女子大学では、人々が健康に暮らしていくための支援の担い手として、“身近に寄り添い、行き届く看護”を実践できる看護師を養成するため、2019年4月に健康科学部 看護学科を開設いたします。

療養の場は医療機関から暮らしの場へ

我が国の保健・医療・福祉をめぐる環境は多様化・複雑化しており、「病院完結型」の医療から、『住まい・医療・介護・予防・生活支援』が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」へと転換していくことが求められています。

どのような健康状態にあっても、住み慣れた地域で自分らしい生活を送りたいという人々を支援するために、名古屋女子大学では、多職種連携のもと、人々の生活や環境を包括的にとらえ、医療と介護の連携、生活支援や環境改善などを含めた多元的なケアの開発が実践できる看護専門職者を育成します。

「栄養学」と「看護学」の連携教育

名古屋女子大学は管理栄養士養成校として50年にわたって多くの管理栄養士を輩出してきました。そのノウハウを元に、さらに医療分野で活躍できる管理栄養士を養成するべく、現家政学部 食物栄養学科を健康科学部 健康栄養学科に改組します。

健康栄養学科と看護学科をもつ健康科学部では、“人の生きる力の基本を創る食”を担う「栄養学」と、“その人の生きる力・生活する力”を引き出す「看護学」の連携教育を行います。看護学科では、同学部に健康栄養学科がある利点を生かし、「食と健康」の重要性を念頭において、チーム医療や地域包括ケアシステムにおいて管理栄養士との連携を図れる力を養います。

看護学科3つの特徴

1.健康栄養学科と連携し、臨床の場での「食」を反映した健康管理を学びます。

現代社会の現象に即して、高齢者と家族のあり方をみつめ、健康長寿のための「食と健康」教育に重点を置きます。「健康と食」に関する科目において口腔ケアや栄養指導についての学びを深められることに加え、健康栄養学科※の講義の一部を受講することができ、チーム医療の現場で管理栄養士などと連携して「食」を反映した健康管理を実践できる力が身につきます。

2.アクセス至便なキャンパス内に新校舎竣工予定。最新設備を備えた学舎で学べます。

地下鉄桜通線「瑞穂区役所」駅から300mとアクセス至便のキャンパス内に、看護学科関連の設備を備えた新校舎を建築中です。全ての学部学科がそろったワンキャンパスで刺激を受けながら4年間学びます。また、新校舎には実習等で使用するさまざまな最新設備を配置します。

3.社会医療法人名古屋記念財団との相互協力協定を締結しています。

学校法人越原学園と社会医療法人名古屋記念財団は、平成28年12月5日に「相互協力体制に関する協定」を締結しました。これは、同財団が経営する新生会第一病院の天白学舎跡地への移転、平成30年4月の開業に伴い、看護学科開設に向けて、必要な教員等人的資源の情報提供、教育内容等に関わる助言、実習施設(新生会第一病院等)の確保・充実のための連携等で協力を約するものです。


(写真)名古屋記念財団が運営する名古屋記念病院
出典:commons.wikimedia.org

取得できる資格

・看護師国家試験受験資格

・保健師国家試験受験資格(※定員12名)

・養護教諭二種免許状※

・第一種衛生管理者※

※「保健師国家試験合格者が申請により取得できます。

快適な学生寮

地元を離れて大学へ通う学生のために安心・快適な学生寮を用意しています。 ベランダを設けた部屋が全部で110室、敷地内には太陽の光を浴びながら友達と会話を楽しめる中庭があります。 そして何よりも安心して毎日を過ごせるよう、防犯監視カメラやオートロックシステムなど、万全のセキュリティ設備を完備しています。

2019年度 入試情報

※入試情報は必ず最新の募集要項を入手し、ご確認ください。

区分
選考試験日
学校推薦型・全科目型 2018年12月22日(土)
学校推薦型・理系科目
2018年12月22日(土)
専願総合型Ⅰ期 2019年2月 3日(日)
専願総合型Ⅱ期
2019年3月 2日(土)
一般Ⅰ期 〔試験日自由選択制〕
2019年2月1日(金)
2019年2月2日(土)
2019年2月3日(日)
一般Ⅱ期 2019年3月2日(土)
センター試験利用Ⅰ期
個別試験なし
センター試験利用Ⅱ期
個別試験なし
センタープラス
個別試験なし
特別選抜Ⅱ期 2019年3月2日(土)
学校推薦型・全科目型
選考方法
・面接と調査書、小論文、出願申請書等により選抜する。
専願総合型選抜
Ⅰ期/Ⅱ期
選考方法
・学力試験と面接、出願申請書及び調査書等により選抜する。
【学力試験】[化学基礎][生物基礎]から1科目選択
一般Ⅰ期
2教科2科目型
選考方法
・国語、英語、地理歴史から1科目選択
・[数学Ⅰ・数学A]、[化学基礎][生物基礎]から1科目から選択
一般Ⅰ期
理系2科目型
選考方法
【必須】[化学基礎][生物基礎]
一般Ⅱ期
選考方法
【選択】[化学基礎][生物基礎]から1科目選択
センター試験利用Ⅰ期
3科目型 選考方法
・[化学基礎]と[生物基礎]、 [化学][生物]から高得点2科目
・国語、英語、地理歴史、公民、数学から高得点の1科目
センター試験利用Ⅰ期
2科目型 選考方法
・国語、英語、地理歴史、公民、数学から高得点の1科目
・数学、理科から高得点の1科目
センター試験利用Ⅰ期
理系2科目型 選考方法
・[化学基礎]と[生物基礎]、 [化学][生物]から高得点2科目
センター試験利用Ⅰ期
1科目型 選考方法
・[化学基礎]と[生物基礎]、 [化学][生物]から高得点1科目
センター試験利用Ⅱ期
選考方法
・[化学基礎]と[生物基礎]、 [化学][生物]から高得点1科目
センタープラス
選考方法
<一般Ⅰ期>
・国語、英語、地理歴史、数学、理科から高得点の1科目
<センター試験利用>
・数学、理科らから高得点の1科目
特別選抜Ⅱ期
選考方法
小論文、基礎学力検査(化学)、面接及び出願書類により選抜する。

交通アクセス

【所在地】
・愛知県名古屋市瑞穂区汐路町3-40

【交通機関・最寄駅】
・「瑞穂区役所」駅下車、1番出口東300m、徒歩3分

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