浅香山病院看護専門学校の学費はいくら?

執筆者:看護大学・専門学校受験ナビ編集部

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2020年4月の入学生が払うことになる浅香山病院看護専門学校の学費の主な部分は入学金300,000円、授業料は年額480,000円(前期後期で分納する)。入学金と授業料以外にかかるお金は、そのほか、施設管理費、教科書代(副読本含む)、制服代(トレーニングウェア・白衣代含む)、学生傷害保険加入費、教育キャンプ費、実習費、教材費、修学旅行費積立、物品購入・検査費などがあります。 ※学費は毎年、変わる可能性があるので必ず最新のパンフレット、募集要項をお取り寄せください。

それでは主にお金がかかる項目を、下記の表にまとめてみましたのでご覧ください。

入学金の30万円は大きな金額ではありますが毎年払うものではありません。毎年払うもので大きな金額のものは授業料と施設管理費ではないでしょうか。授業料は前期、後期の分納ということなので、一括で払う金額ではありません。

入学金 300,000円
授業料 480,000円(年額)※前期・後期で分納
施設管理費 200,000円(年額)
 教科書代 約170,000円
制服代 約100,000~110,000円

学校独自の浅香山病院奨学金制度で学費の負担を減らすことができる

公益財団法人浅香山病院の学生の学費を負担を軽減する制度には下記の通り、2つあります。

  • 奨学金制度
  • 学費援助金制度

一見、似たような奨学金制度に思えるかもしれませんが大きな違いが一つあります。それは、学費援助金制度には返済免除のルールがあるのです。

学費援助金制度は学校を卒業後、浅香山病院に5年働くことを条件に返済が免除になるのです。

一方、奨学金制度は卒業後、看護師として浅香山病院に就職し、5年以内に分割返済することが必要です。

あとは2つの制度は貸与される金額が違います。奨学金制度は3年間の総額90万円、学費援助金制度は3年間の総額110万円なので20万円多いです。

それと、奨学金制度と学費援助金制度は併用が可能ということなので、2つの制度を利用すれば計算上で3年間で200万円を借りることができます。学費と施設管理費で年間68万円だと仮定したら3年間で204万円になるので、ほぼ授業料と施設管理費をカバーできます。もちろん、それ以外に教科書代や制服代などほかにお金がかかりますが、かなり学費の負担を減らすことができることになります。片方の学費援助金制度だけを利用した場合でも学費+施設管理費の約半分をカバーできます。

学校の公式サイトに記載してありましたが、「学業に専念するため、原則アルバイトは禁止する」ということなので、経済的な負担を軽くしたい学生は奨学金制度、学費援助金制度をうまく利用することを検討してみてはいかかでしょうか。


浅香山病院看護専門学校の学費、奨学金制度の解説画像

動画で浅香山病院看護専門学校の学費、奨学金制度について解説!

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