館林高等看護学院の学費は安い!

執筆者:看護大学・専門学校受験ナビ編集部

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※学費は毎年、改定される可能性がありますので、ご参考程度にご覧ください。

学年 1年生 2年生 3年生
入学金 10万円
授業料 40万円 40万円 40万円
教材費 1万円 1万円 1万円
教科書代 約16万円
ユニフォーム代 約5万円
小計 約72万円 41万円 41万円
合計 約154万円

館林高等看護学院の学費は初年度は約71万円です。群馬県内での看護専門学校では一番安い学費です。公立なので安いのは当たり前かもしれませんが、2番目に安い学校は高崎総合医療センター附属高崎看護学校ですが、3年分の学費で比較すると館林高等看護学院のほうが約91万円の安いです。高崎看護学校も国立ですが、授業料が館林高等看護学院のほうが10万円安かったり、研修費などの諸経費で館林高等看護学院との間に金額の差がありました。

ただ、館林高等看護学院の学費に関しても上記に含まれない諸経費は随時、徴収するとのことなので、実際に高崎看護学校との学費の差がどれだけになるのかは正確にはわかりませんが、それでもトータル約91万円の差を埋めるほど諸経費がかかるとも思えないので、やはり群馬県内の看護専門学校では一番学費が安いであろうと推測します。

そして、館林高等看護学院を受験する方々が一応知っておいたほうが良い知識として、館林高等看護学院の学校運営費の80%は「館林市・板倉町・明和町・千代田町・大泉町・邑楽町」の1市5町による補助金・税金から捻出されています。つまり、館林高等看護学院は地域医療の向上を目的としている看護専門学校であるということは頭の片隅に留めておきましょう。

奨学金制度

邑楽館林医療事務組合修学資金

邑楽館林医療事務組合とは館林高等看護学院を運営している母体であり、公立館林厚生病院も運営しています。つまり、邑楽館林医療事務組合修学資金は学校独自の奨学金といえます。公立館林厚生病院は実習先でもあり、多くの卒業生の就職先でもあります。貸与金額は月額3万円で、条件を満たせば奨学金の返済が免除になります。その条件とは奨学金の貸与を受けた期間と同じ期間、公立館林厚生病院で働くことです。すなわち、館林高等看護学院の在学中3年間、奨学金の貸与を受けた場合、公立館林厚生病院で3年間働けば奨学金の返済をしなくて良くなります。

3万円の貸与を受けた場合、年額で36万円ですから、館林高等看護学院の授業料が40万円なので授業料の90%はカバーできる計算になります。もちろん、授業料以外に教科書代などの諸経費は必要になるので奨学金で全ての学費をカバーはできませんが、経済的な負担はかなり軽くできるといって良いでしょう。1年次の学費は約71万円(入学金を含む)かかりますが、特に2年次は約43万円、3年次は約42万円なので学費の負担はかなり軽減されます。

群馬県看護師等修学資金

群馬県看護師等修学資金の貸与金額は月額32,000円です(公立の看護専門学校の場合)。返済が免除になる規定があり、その条件とは「卒業後、群馬県内の定められた返還免除対象施設において、継続して5年以上看護職員の業務に従事した場合」です。ただし、国家試験に落ちて看護師免許が取れなくなったり、指定された施設以外に就職したり、中途で退職した場合は奨学金の返済をすることになりますので注意してください。

ちなみに、この奨学金と上述した「邑楽館林医療事務組合修学資金」をどちらも利用することはできません。というのも、この「群馬県看護師等修学資金」の規定に「当事業と趣旨を同じくする奨学金(給付金含む)を受けていないこと」という一文があるためです。

どの群馬県内施設に就職すれば良いかは病床数が200症未満など様々な条件がたくさんありますので、詳細は下記の群馬県内の公式HPでご確認ください。

【動画】館林高等看護学院の学費と奨学金について調べてみた!

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