夜間看護学校は、存在しない
准看護学校に社会人が夜間に通うコストを考えたら…
看護学校の夜間部がイメージされるのは、准看護学校のことだと思われます。正看護師になるための学校で夜間の学校はありません。准看護学校ですら、夜から授業が始まる学校は存在はしますが、かなり少ないです。お昼ぐらいから授業があります。
准看護学校に通うのであれば、アルバイト程度はできるでしょう。准看護学校の中には月〜金曜日まで毎日授業がない学校もあるようです。そのような学校の場合、週に1、2日ぐらいは、アルバイトのような形で働くことは可能です。また、15時ぐらいで授業が終る学校もありますから、そのあとバイトをすることも可能でしょう。ちなみに、正看護師の免許が取れる学校は、看護大学で4年、看護専門学校で3年、いずれも昼間の定時校になります。簡単にいうと、一般に昼間通う大学生・専門学校生と同じということです。
そもそも「看護学校夜間」という発想は、昼間は働きながら、夜は看護学校で勉強という社会人の方や、あるいはお金がなくて学校に通う経済的余裕がない方がするのではないでしょうか。しかし、准看護師の資格を取るために時間を2年かけ、学費も2年間で70〜100万円程度かかるなら、正看護師の免許が取れる看護学校に通った方が良いでしょう。というのも、現在正看護師の資格を取れる看護専門学校に関しては、金銭的なことを心配する必要はほとんどありません。看護専門学校などは奨学金制度が充実しているので、ほとんど無料でお金がかからず、看護学校を卒業できるところがあります。月々3万円〜5万円もらえたりするので、小遣いばかりの生活費も出てしまうこともあるのです。その代わり、奨学金を貰ったと同じ期間病院で働くことが条件の学校がほとんですので、その点だけ一応、注意してください。
ただ、奨学金を貰うことで、就職口が保証されていると考えることもできます。今の時代、就職先が確実に保証される世界というのもなかなかありません。看護師不足が解消されることは当分考えにくいので、看護師の就職に関しては心配する必要はないでしょう。准看護学校に夜間通うコストを考えたら、仕事をやめて奨学金をもらいながらでも、正看護師の免許を取得したほうが良いでしょう。正看を取る学校は昼間しかありませんし、仕事をやりながら取れるような甘い資格ではありません。学校の勉強もハードですし、実習が始まれば睡眠時間も数時間という生活です。精神的にも、体力的もきついものです。そのあたりをよく考えて見ましょう。