看護師の給料は?年収は?
厚生労働省の調査(平成22年)によると、
看護師の平均年収は469万円、平均月収は32万円です。
女性看護師の平均年収は470万円です。
男性看護師の平均年収は462万円です。
女性の平均年収は269万円です。
女性看護師の平均年収470万円と比べると、
看護師のほうが、年収で201万円も高いです。
この不況が続く、不安定な社会のなかで、
安定した収入を手に入れることができるので、
将来の設計もとっても立てやすいです。
ではここで
、病院によって差はありますが、
ごく一般的な看護師の初任給の一例を見てみましょう。
サンプルとして挙げる病院は、
東京女子医科大学病院です。
初任給サンプル
☆看護師(大卒)/助産師の場合
月給271,500円(基本給:216,500円+主要手当て55,000円)
☆看護師(3年卒)の場合
月給266,300円(基本給:211,300円+主要手当て55,000円)
もう一例、北里大学病院のサンプルを挙げましょう。
看護師(大学卒)
月給303,000円(基本給201,100円+手当101,900円)
看護師(3年卒)
月給
287,000円(基本給188,900円+手当98,100円)
初任給と夜勤手当を含め約28 万~30万円近いところもあります。
ただし、表面上の金額に左右されず、
勤務時間や休日日数など、勤務形態をよく確認しましょう。
文部科学省の調査によると、
2011年の大卒の就職率は61.6%。
進学も就職もしていない人が、10万7千人。
いわゆるフリーターやニートが10万人以上いるということです。
働く意志があっても、正社員になれず、
保証のない派遣、アルバイトとして生活せざるを得ない人がたくさんいます。
そういう就職不安が広がる社会のなかで、
100%就職できる看護師という職業は、大人気です。
高校生だけでなく、社会人も看護師になろうと看護学校を受験するほどです。
今の仕事をやめてでも、看護師になろうとするわけですから、
それだけ看護師になるメリットがあるわけです。
生活に困らないだけのお金を手に入れることができ、
十分に自立した生活ができます。
また、結婚をして別の地域に引っ越しをしたとしても、
日本全国、病院はどこにでもあり、
看護師の求人は多いので、就職が容易に見つかります。
そのほか、子育てが落ち着いて、
仕事をしたいと思ったときに、
看護師の場合はすぐに仕事が見つかります。
一生、専業主婦でいるよりも、
仕事をして自立した女性でいたいという人も多い現在、
看護師の資格は強い味方になってくれるでしょう。
また、男性看護師の就職状況もかなり良いようです。
女性が多い看護の現場では男手はかなり貴重です。
男性看護師はまだまだ少ないですが、
少ないからこそ男性看護師の存在は貴重とされ、
就職率の高さにも結びついています。
単純に物理的に力が必要な作業などで、
男性が女性を支援できます。
全員女性の現場よりも、
男性が一人いるだけで、
職場の雰囲気が変わり、
コミュニケーションの面でも潤滑油になります。
看護師は「資格を持っているだけ」で、就職できる珍しい資格!
資格を取っていれば、就職できる…わけではありません。
むしろ、
「その資格を取れば、就職がすぐに見つかる」
…という資格は、実は少ないのです。
資格はあくまでも、最低限の条件に過ぎず、
その人の能力や実績など本人の力が必要です。
けれども、看護師という資格は、
資格を持っているというだけで、
ほぼ100%就職できます。
もちろん、病院によっては面接に加え、
適性検査や作文などの試験はありますが、
一般の就職活動の厳しさを考えれば、
売り手市場の看護師の就職活動は楽でしょう。
給料は良いけど、看護師の仕事大変そう…
と思った人は、やめたほうがイイ
さて、ここまでは、看護師という職業のメリットをお話してきましたが、
あえて、看護師を目指す方々へ厳しいことを言わせていただきます。
給料が良いからと言って、
無責任に「看護師になったほうが、良いですよ」と、
オススメすることは、私はできません。
給料は良いけど、看護師の仕事大変そう…と思った人は、
今すぐ看護師になることを、あきらめてください。
そういう人は
看護師にはなれますが、
おそらく1年で看護師を辞めるでしょう。
長続きしません。
公益社団法人日本看護協会の調査によりますと、
新卒看護職員の離職率は8.6%(2009年)です。
常勤看護職員の離職率は11.2%(2009年)です。
毎年、10人に1人以上、辞めているのです。
給料だけが、
お金だけが目的の人は、
辛くて辞めてしまうのです。
夜勤が大変だから嫌だ…
下のお世話は汚いから嫌だ…
先輩の看護師が厳しいから嫌だ…
いくら看護師という職業が、
・就職率100%
・初任給で30万円近くもらえる
・再就職しやすい
…とはいえ、
お金目的だけでは、
仕事を続けられないほどハードなお仕事なのです。
看護師という職業そのものに、
魅力を感じることができるかどうか、
自分の胸に手を当てて、考えてみてください。
ここから先は、来年以降、看護学校を受験する高校生の方だけ、お読みください!
ここからは、来年以降に
看護学校を受験する高校生の方だけ、お読みください。
まず最初に、
受験する、あるいは受験しそうな
看護学校をある程度、決める必要があります。
というのも、受験する学校がある程度決まらないと、
受験に必要な科目が、決まらないからです。
受験する学校を決めないと、
「いったい、自分は何を勉強すればイイの?」
ということになってしまいます。
「えっ、受験科目なんて、
どこの学校も大体
みんな同じじゃないの?」
必ずしも、同じではありません。
最悪の場合、受験に必要のない科目を
一生懸命、勉強するハメになります。
大学を受験するのか?
専門学校を受験するのか?
で、勉強する科目が変わってきます。
さらに、大学を受験するとしても、
国公立大学を受験するのか?
私立大学を受験するのか?
で、勉強する科目が変わってきます。
今までの話をまとめると、
「受験校が決まると→受験科目が決定する」
ということです。
少し考えてみれば、当たり前のことなのですが、
しっかりと調べていなかったせいで、
高校で、難関大学を目指す理系クラスのコースに進んでしまい、
看護学校の入試では必要のない、
数学ⅢCを勉強していた人がいます。
あとから、「受験に必要のない科目を勉強していた」
と後悔しても、
数学ⅢCを勉強した時間は戻ってきません。
学校選びを早めにして、受験校をある程度決めていたら、
数学ⅢCが受験に必要がないと分かったはずです。
それが分かっていたなら、
難易度の高い理系コースに進むこともなく、
受験に必要な科目に勉強時間を割けたのです。
ほかにも、同じようなパターンで、
化学Ⅱを一生懸命、勉強していた人がいました。
けれども、
その人が受験する看護大学には、
化学Ⅱは必要なく、化学Ⅰまでが試験範囲だったのです。
化学ⅠとⅡにつぎ込んだ時間を、
化学Ⅰだけに集中させたら、
もっと化学Ⅰの点数をアップ、
成績をアップさせることができたはずです。
看護大学志望の人が
自分が受験する大学に必要な入試科目、
英語、現代文、生物Ⅰを勉強していました。
その大学志望の人が、受験直前の12月頃、
成績が思うように上がらず、
すべり止めとして専門学校を受けようと思いました。
しかし、
看護の専門学校の入試で、数学が必要だとは知らなかったので、
数学Ⅰを全く勉強していなかったのです。
高校1年生のときに数学Ⅰはやったことはあるものの、
勉強したと言っても、2年以上前の話。
結局、受験直前になって、
全然勉強していなかった数学Ⅰを勉強するよりも、
英語など他の科目を勉強したいという理由で、
専門学校の受験を、あきらめることになったのです。
知らないと損をすることが、
受験にはたくさんあるので注意しましょう。
誰かが教えくれるのを待っているのではなく、
自分でドンドン調べる習慣をつけましょう。
試験範囲が増えることが、
試験科目が1科目増えるだけでも、
どれだけ受験において負担になるかは、
これを読んでいるあなたが一番、身にしみて分かっていることでしょう。
部活が忙しい…、
学校行事が忙しい…、
趣味のお稽古事が忙しい…、
「とにかく忙しくて、勉強する時間がないんです」
そんな人ほど、時間を大切に使わなければなりません。
ムダなことに時間をかけているヒマはないのです。
限られた時間を効率よく使うためにも、
早めに学校選びをして、
受験校を決めましょう。
学校選びをするときに、
とっても役立つのが、学校のパンフレットや募集要項です。
例えば、次のような内容がパンフレットや募集要項には載っています。
- 学校のカリキュラム・授業内容
- 学校の教育理念・指導方針・校風
- 在学生のインタビュー
- 部活・サークル
- 就職状況
- 実習設備、環境
- キャパスの場所(学部や学年によって変わることもあるので注意)
- 看護師、保健師、助産師などの国家試験合格率
- 教授や講師などの教員名
- 寮の有無
- 学費
- 奨学金制度
- 入試科目
- 入試倍率 など。
時間がない人のための勉強法
さて、ここまで読んでくれたあなたなら、
学校選びの大切さは、十分に分かってくれたと思います。
受験校が決定したら、受験科目が決まります。
そこで、今度は勉強が問題になってきます。
部活が忙しい…
学校行事が忙しい…
趣味のお稽古事が忙しい…
「忙しくてとにかく時間がないんです」
という人は、
まず、今、手元にもっている
高校の教科者や参考書の復習をしましょう。
すでに塾に通っている人は、
塾のテキストをもう一度復習してみましょう。
新しいことをやるよりも、
まずは復習を徹底的にして、
基礎を固めましょう。
一度、高校や塾の授業でやったことなら、
先生の解説を思い出すこともできるので、
復習しやすいはずです。
そして、一通り、
手持ちの教科書や参考書の復習が終わったとき、
あなたが思っている以上に、
基礎力がしっかりと身についているはずです。
ここで、はじめて次のステップに進みましょう。
参考書を買って、自分ひとりで勉強をする場合には、
本屋に行って、直接、参考書を手にとって探すのが良いでしょう。
どんな参考書が良いか全く分からない場合は、
友達のあいだで評判が良いものや
アマゾンのレビューで評価の高いものを事前に調べておいて、
実際に、本屋に行って、その参考書を見てみるというのも良いでしょう。
いくら友達やアマゾンの評価が高くても、
「自分にとって」良い参考書になるとは限らないのです。
塾に通う場合には、
塾に通ってることに安心しないように注意してください。
どんなに実績が高く、評判が高い塾であっても、
あなたが予習も復習もしないで塾に通うなら、
成績は上がることもなく、
第一志望校に合格する可能性も低いでしょう。
参考書を買って、ひとりで勉強するのは辛くて、
誰かに教えて欲しいけれど、
部活や学校行事が忙しくて、
時間がないから塾に通えない…。
近くに良い塾がない…。
自宅から塾が遠すぎて通えない…。
などなど、いろんな理由で塾に通えないあなたは、
通信教材を利用するのも一つの手です。
ただし、もしあなたが次のような性格の場合は、
通信教材を利用しないでください。
これは、ひとりで勉強する独学の場合にも共通するのですが、
自分で勉強する時間を作れない人は、
特に通信教材は向いてません。
いくら、通信教材が、
「自宅にいながら自分のペースで勉強できる」
「ていねいな添削指導を個別で受けられる」
「24時間、何度でも一流のプロの塾講師の映像授業を見ることができる」
というメリットはあっても、
自分ひとりで積極的に勉強時間を作れない人は、
結局、通信教材を途中で投げ出して、
挫折してしまうのです。
ただ、個人的な意見として、言わせていただくと、
誰かに「勉強しなさい」と言われなくても、
一人で、ドンドン勉強ができるようにならないと、
すごく成績が上がったりすることはないでしょう。
ここからは、
ひとりで勉強できるというあなただけ読んでください。
私は受験当時、単語を覚えるために「速読英単語」という教材を使っていたのですが、
「文章の中で、単語を覚える」というコンセプトでした。
ただ単に、単語を機械的に覚えるのが苦手な私には、
とっても役に立った教材でした。
その「速読英単語」を作っていたのがZ会でした。
Z会と言うと、
東大・京大、慶應・早稲田など
難関大学だけを受験する人だけが
利用するイメージを持ってる人も多いと思いますが、
高校の授業・定期テスト対策にも幅広く対応しています。
ちなみに、オプションで映像授業も選択できます。
勉強やる気がある人には、通信教材もうまく活用できるはずです。
Z会の通信教育、教材見本つき